腸粘膜の面積はテニスコート並み・・・は間違いだった(論文クリップ)
ちょっと寂しい(?)ニュース。Scandinavian Journal of Gastroenterologyから
「スゴイカラダ」でも触れていますが、人間の消化管内面の表面積はこれまで、260〜300平米ぐらい、テニスコート並みの広さと見積もられてきました。
ところが、スウェーデンの研究者が電子顕微鏡などを使って改めて見積もった結果、面積は30平米程度、バドミントンコートの半分ぐらいと評価が改まりました。
測定技術は進歩していますから、たぶん今回の計測の方がより正確と思われます。
まあ、常識を疑って再評価を行った研究者には拍手を送ります。
でも、、なぜかちょっと寂しい気分です。。