2020-01-01から1年間の記事一覧
僕が思うギブソンアコギの絶頂期は、1930年代。 もともとマンドリンとアーチトップで培われた音づくりのノウハウが、フラットトップという異分野楽器でも結実し始め、、、 非常にユニークで、かつクオリティーの高いモデルが、次々に生まれていた。その代表…
1930年代、アコースティクギターは大型モデルの時代に突入した。先鞭をつけたのは、Martin社。1916年からOEM生産で作っていたドレッドノートと呼ばれる巨大ボディのギターを、1931年から自社製品としてリニューアル生産。 D-1(マホガニー)、D-2(ローズウ…
現在、「アコースティックギター」といえば、大抵の人が、フラットトップ、いわゆるフォークギターのようなスタイルのギターを思い浮かべることだろう。表面板が真っ平らで、真ん中に丸い穴(サウンドホール)が空いている。 弦の端を止めるブリッジは、トッ…