あっという間に過ぎてしまった9月を瞑想的に振り返る
あっと気がついたら9月ももう20日過ぎ。
「ついこの間、8月が終わったのに・・・」
今しがた、本気でそう思った。
まあ、、、それぐらい9月はここまで、なんだかんだやっているうちに一瞬で過ぎ去ってしまった。
こういう場合の「なんだかんだ」はもちろん、お仕事ですね。
はい、忙しく働けるのはありがたいことです、このご時世。
ただ、、、そういう「なんだかんだ」にのめり込んだ日々を送っていると、、、例えば虫の鳴き声とか、風のにおいの中に感じる微妙な変化の気配を感じる感覚が、どっかへ飛んでしまいがち。
それはつまり、、、体の中のどこかが、ずーっと興奮してるってこと。
最近、15〜20分ぐらいのショート瞑想を日課にしているんだけど、こういうことをやっていると、体の興奮度(ないし鎮静度)が、とてもよくわかる。
やり方は簡単。
坐布に見立てたクッション2段重ねの上に腰を下ろし、、、少し体を動かして、ゆすって、ゆるめて安定させたあと、、、目を閉じて、心の中でなにか簡単なマントラを唱える。
いろんな思考(雑念)が出てくるんだけど、、、そういうのはスーッと横にどいてもらって、マントラに集中する。
調子がいいときは、多分5分も経過すると(いや時計は見てないから正確にはわかりませんが、感覚的にはそのぐらい)、集中することに力を込める必要がなくなる。
淡々と、ひたすら淡々と、頭の中をマントラが流れて、、、自分はただ呼吸してるだけ、みたいな感じになる。
このステージに上がったときの感覚が、何とも澄み切っていて、気持ちいい。
ときどき、活元運動みたいに体が動きだすこともある。
そういうのはまあ、なるがままに任せておく。
・・・という感じで、はっと気がつくと20分ぐらいすぐに経ってしまうのだけれど、、、
体の中のどこかがずーっと興奮しているときは、ちょっと力を入れないと集中できない状態がもっと長々と続く。
しかも、はっと気がつくと、何かしら思考の流れ(たいていはお仕事のこと)の中に浸っている。
で・・・それでもがんばって集中していると、目の周りとか、顔面とか、頭の中などが、グズグズっと崩れるように緩み出す感触が現れることがある。
すると、耳やのどの通りがよくなって、なんとなく全身がふわっと緩んで、ちょっと姿勢が変わる(背筋が伸びるとか、お尻がどしっとするとか、そんな感じの変化)。
こうなれば、、、「調子がいいとき」みたいなところに入っていくことができる。
でも、、、そうならないこともある。
ずーっとどこかが興奮していて、そこから抜け出せない。
そういうときは、、、「まあ、そんなときもあるよ」と思って、適当に切りあげる。
今週は、そういう日が多かった。
まあ、、、、そんなときもあるよ。
忙しかったヤマはだいたい超えたので、そろそろ緩んでいくんじゃないかな、今月も。
ということで、、、残り少なくなった9月を、あと10日間味わうことにします。
ちなみに9/30が中秋の名月。
その前日、29日は、国分寺クラスタでライブです。