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地震当日の動き

まだ軽い余震が続いていますが、少なくとも僕の自宅(東京都江東区)は、徐々に平静になっています。

昨日、地震の瞬間(14:40ころ)は、打ち合わせの帰りで、編集者さんと代々木公園駅に向かって歩いていました。

歩いていたので一瞬気づかなかったのですが、周囲の家や店から、人が「地震地震」と叫びながら飛び出してきました。

それで立ち止まると、確かに足下が、長い波長で揺れている。

周りのビルや電信柱がブンブン揺れ始めて、立っているのも難しい状況。

ただ、走っている車のドライバーはどうやら気づかないのです。

で、歩道の人は建物のすぐわきにいるのが怖いので(実際には、ガラス破損などはそこでは起きなかったけれど、やっぱり怖い)、反射的に車道の方へ逃げようとするけれど、そこは車がびゅんびゅん走っている。

実際、目の前で何人か、接触しかけていました。非常に怖い状況でした。

揺れが収まって駅へ行くと、やはり全部止まっている。

編集者さんのオフィスは恵比寿方面ということで、とりあえず渋谷まで歩こう、ということに。

渋谷エリアについたころ(15:30ころ?)、大きな余震がありました。

渋谷は、ただでさえいつも人があふれていますが、おそらく電車が止まった影響で混雑に拍車がかかり、大変な人ごみ状態。

そんな状況で、ビルの谷間で、両側のビルがビュンビュン揺れだす。

信号機や交通標識、並木などもぐらぐら。多くの人が足を止め、顔が硬直します。

そんな中で「ガラスが危ない!」と叫んだ人がいて・・・するとやはり、多くの人が反射的に車道側へ逃げようとするんですね。

でも車道は、車がびゅんびゅん走っている。

あれで将棋倒しにでもなっていたら、、と思うと、冷や汗ものでした。

同行の編集者さんが、ケータイで情報を集めて・・・すごい地震だったことがわかりました。

電車は動きそうにないので、とりあえず家に向かって歩こうと思い、彼女とは渋谷で別れました。

16時頃。青山界隈。早じまいして社員を帰宅させることにしたオフィスも多いようで、たくさんの人が歩いている。みんな徒歩で家を目指している。

「新宿ってどの道を行くの?」「ニコタマまで何時間かな」など、普段の青山では絶対に聞けない会話が飛び交っている。

こういう言い方は不謹慎と思われるかもしれませんが、その場の空気は意外と明るいというか、快活な雰囲気。体を動かすと腹を決めると、人間は元気が出るものなのかもしれない。

途中、ラーメン屋で腹ごしらえ。テレビで東北の被害を知る。

スタバ各店が店頭でコーヒーとパン(試食用っぽく刻んだやつ)を提供している。多くの人が寒い中、徒歩で長時間歩くことを察知した、素早い対応だ。スタバ、えらい!!

だれかが安否を心配してるかもしれないと思い、ときどきtwitterでつぶやく。

赤坂見附を曲がったのがたぶん17時頃。

有楽町に着いたのが18時近く。ここでトイレ。地下はあったかい。

東京フォーラム前のテレビでいろいろ情報を収集。

駅の階段などに、疲れ果てた感じで多くの人が座り込んでいる。

歩ける範囲に自宅があるのは、まだラッキーか。

佃大橋のうえも、途切れないほどの人の列になっている。

18:30頃豊洲通過。タクシー乗り場が長蛇の列。

家のガスや電気がどうなってるかわからないと思い、すぐ食べられるものを手に入れようとジャスコへ。

店内においしいパンを焼いているパン屋さんがあるのだけれど、すでに商品はかなりなくなっている。

レジ前には長蛇の列。

店員さんが2人しかいなくて、目を吊り上げて対応しているが、全然追いつかない。

選んでいる場合じゃなさそうなので、手近な、なるべく大きなパンをいくつかとって列に並ぶ。

20時前、帰宅。