1900年代のF-3を試奏してきた
1900年代ひとけた年のF-3マンドリン。特徴的なシマシマバインディングは、写真でしか見たことなかった。
何事も経験だと思って、試奏させてもらった。
すごいです。グゥワァァァーーンと広がる箱鳴り感。
シンプルなコードを弾くだけで、天国に登っていくような気分になれる。
で、、、面白いのが、、、これを弾かせてもらったあと家に戻って自分のA-4を弾いてみると、、、
自分の楽器も、なんだか似たような感じでグワングワンと響き始めた。
へ〜なるほどぉ。。
要は鳴らし方次第で、こういう響きになるんだな。
今までは単に、そういう弾き方ができてなかった、ということ。
それが、F-3の響きに触れることで、鳴らし方の感覚が体に移ってきて、、、その感覚で他の楽器を鳴らすと、そういう感じの響きになるのだろう。
そういう意味でも、大変いい経験だった。