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「体のセンサー」と「ギターの音」、そして「重さを感じる」こと

昨日の記事で、ヒモトレが「体のセンサー機能に働きかける」という話を書きました。 この件に関してFacebookでコメントをいただきまして、そこでのやりとりを通じて、さらに気づいたことがあります。そこで今日は、その話を続けますね。 「ギターを弾く時に…

DVD付き『ヒモトレ入門』発売!

DVD付きの書籍『ヒモトレ入門』が、手元に届きました。 書店発売は、明日。 僕は今回、この本の編集・執筆を担当したので、出版社が発売前に送ってくれました。 外観はこんな感じ。ディスクにヒモの模様が印刷されていて、かわいい〜モデルの萌ちゃんも、い…

熊野市・花の窟神社に行った

昨日、三重県は熊野市にある花の窟神社に行ってきた。新幹線と特急を乗り継いで、東京から日帰りの弾丸ツアーだ。海岸の道路からちょっと脇道に入ったところに、こんな感じで鳥居がある。 脇の説明書きはこんな感じ。読めるかな? 巨岩をご神体とする自然崇…

「好きなこと」と「得意なこと」の境目

最近、「好き」と「得意」の違いについてよく考えている。 「好きなこと」と「得意なこと」は、現実には、かなり重なり合っているものだろう。 「好きこそものの上手なれ」なんてことわざにもあるように、好きなことは誰だって時を忘れて取り組むので、結果…

【ももクロ考その6】有安杏果の成長を後押しする「型」の存在について

久しぶりに、ももクロのお話を書きます。 しばらく前、【ももクロ考】シリーズの記事を連続でアップしました。 それを読んだある友人から、こんなことを聞かれまして。 「きたむらさんは、しおりちゃん推し?」 あーー、、確かにあの一連の話、特に第4話を…

「骨ストレッチ×トレイルラン」イベント

昨日は、葉山で開かれたイベントに参加してきた。 テーマは「骨ストレッチ×トレイルラン」。 「骨」に注目して体の動きのメカニズムを劇的に変える身体メソッド「骨ストレッチ」と、路面が整備されていない自然の中を走りまわるワイルドなスポーツ「トレイル…

丹野めぐみ主催「ピアノクリニック」の成果と発見

人間には、自分が思っているより、はるかに大きな可能性が宿っている。 顕在化の条件さえ整えば、ものすごいものが出てくる。 ごく最近、そんなことを強く実感するイベントがあった。 3/30、友人のピアニストである丹野めぐみさんがコーディネートした「…

「自己を肯定できない」と悩むなんて変な生き物だよな

一昨日も書いたとおり、最近、僕の頭にずっと引っかかっているテーマは「自己肯定感」。 で、、、今日は少し「そもそも論」にさかのぼってみたい。 そもそも「自己肯定感」が、なぜ問題になるのか? 自己肯定感は、自分の存在を「価値がある」と感じる感覚の…

あなたの自己肯定感を金額にしてください

長らくご無沙汰していました。 「きたむらは生きているのか?」と心配されていた方もいらっしゃるかもしれませんが、どうぞご安心を。めっちゃ元気です。 ここしばらく、いろいろなことがありすぎて、ブログに書くチャンスがなかなか巡ってこなかったんだけ…

健康志向は「怖れ」につながる。養生は「畏れ」を養う

二日前に書いた「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の話のキーワードは、「怖れ」だった。 この言葉について書きながら、僕の頭の中では、これと似て非なるもう一つの「おそれ」のことを、なんとなく考えていた。 それは「畏れ」。 どちらも、読みは「おそれ」…

暗闇体験(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)と、失敗したくないココロの不思議な関係

ダイアログ・イン・ザ・ダークをご存知だろうか。 <a href="http://www.dialoginthedark.com/" data-mce-href="http://www.dialoginthedark.com/">ダイアログ・イン・ザ・ダーク</a>www.dialoginthedark.com 自分の手のひらも見えないほどの完璧な暗闇の中に設置されたコースへ、白い杖を持って少人数グループで入り、コース内のいろんな仕掛けを、視覚以外の…

そういえば会社員時代は我慢ばかりしていた

僕が会社を辞めたのは、2009年。あれからもう6年になる。 フリーランスとしての暮らしも、すっかり身についた、と思う。 ときおり、取材や打ち合わせが朝になったとき、ラッシュアワーの電車に乗り合わせると、以前の生活を思い出す。 あー自分もこういう暮…

【テレビ出演のお知らせ】

来週月曜朝のBSジャパンの情報番組に、健康系コメンテーターとして出演します。 「日経モーニングプラス」 BS ジャパン 6月1日(月) 6時39分〜http://www.bs-j.co.jp/mplus/ 僕の出番は7時半頃から。「耳の加齢」について話す予定です。

ヒトはなぜ、首と腰が凝るのか

日経webにこんな記事が出ました。日経ヘルスからの再構成掲載。「ヒトはなぜ、首と腰が凝るのか」について、背骨の進化から解説しています。 <a href="http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84877050W5A320C1000000/" data-mce-href="http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84877050W5A320C1000000/">首こりの原因、背骨のしくみから解き明かす</a>www.nikkei.com

文章の書き方「わかりやすい」と「おもしろい」の狭間

長年、文章を書くことを仕事にしていると、ときに自分が書いたものに関する感想を伝えられることがある。 肯定的なものもあれば、否定的なものもある。 否定的なもの(まあ、批判ですね)は、反省材料として自分の胸のうちに入れておくとして、、、 僕の場合…

人間が出来てから、生まれるまで

the miracle of life - YouTube 感動的な動画です。

脳は都合よく記憶を書き換える、、を実感できたお話

年をとると物忘れしやすくなるとは思っていたけれど、あんなに見事に記憶が消えていた経験は、初めてだ。 先日、リビングで掃除機をかけていたところ。 かみさんがいつも座っている椅子の足下あたりで、ふと目が止まった。 その椅子には、彼女が夏の間ずっと…

うんちが我慢できるメカニズム

1カ月以上前にアップされていた記事ですが、、、日経webに自分の記事が出ているのを発見(笑)。今更感ありありですが、、、でも、面白い話なので是非、読んでみて。 便意はなぜ起きるのか。そして便意が起きた後、トイレに入るまで我慢できるのはなぜか、…

「追いかける」と「気づく」

青い鳥を追いかけていろいろな世界を巡ったけれど、結局、鳥は自分のうちにいた── 子供のころに読んだこのストーリーは、ただのつまらない、オチのない話にしか思えなかった。 「へ? それでなに?」って感じの、気が抜けた終わり方。 少し大人になって、「…

「正しさ」が支配する世の中

今日は久しぶりに取材も原稿書きもない日だったので、朝からのんびりとテレビを見ていた。 僕が朝見るテレビといえば、たいていメジャーリーグ中継。 いつのころからか、「野球は朝見るもの」という感覚が、すっかり根付いている。 で、、、ぼんやり眺めてい…

将棋とチェスの違いから、生命観の東西比較について考える

将棋のNHK杯テレビ中継を見たあと。 ふと思いついて、チェスに「感想戦」があるのか、調べてみた。 答えは、一応「ある」。 まあ、感想戦という名前は本来、将棋で使うもので、囲碁では「局後の検討」、チェスでは「post mortem」というようだけど、趣旨は一…

ストレス反応は友達。私を守っている

TEDのレクチャーで、おもしろいスピーチを見つけた。 スタンフォードの心理学者、ケリー・マクゴニガルが語るストレスの話。 英語のスピーチですが、平易な表現ではっきりしゃべっているので、かなり聞きやすいです。 くわえて、こちらにスピーチを書き起こ…

ラジオで「スゴイカラダ」を語ります!

ラジオ出演が決まりました! ニッポン放送 「高嶋ひでたけのあさラジ」 月〜金の朝5時〜6時 この中の、5:54ころから5分程度、「ラジオ人間ドック」という健康コーナーです。 来週、5/19〜23の5日間、毎朝放送されます。 かなり早朝ですが、こ…

うんこに「ありがとう」を言おう

もう10年以上になるでしょうか、僕はトイレでうんこが出たあと、そいつに向かって「ありがとう」と声をかけることにしています。 これを始めたきっかけの発想は、「なにか食べるときに食べ物に向かって“いただきます”というのだから、出てきたものに対しても…

「スゴイカラダ」発売になりました

お待たせしました〜。 『スゴイカラダ ~ あなたの健康を保つ驚くべきしくみ』 いよいよ発売になりました。 スゴイカラダ ~ あなたの健康を保つ驚くべきしくみ北村昌陽 江田ななえ 日経BP社 2014-04-18売り上げランキング : 8757Amazonで詳しく見る by G-Tool…

朝日カルチャー企画(ヨガ&ロルフィング)で感じた、「連なるからだ」の奥深さ

昨日、朝日カルチャーセンター新宿のセミナーに参加してきました。 ヨガ指導者・龍村修さんと、ロルファー/ボディワーカーの藤本靖さんのコラボ企画。 「東洋と西洋の身体技法と哲学」というタイトルがついています。 「東洋と西洋」のコントラスト、共通点…

パラリンピックのスーパー大回転(視覚障害クラス)から、恐怖心の由来について考えた

ソチオリンピックが終わって、パラリンピックが始まった。 昨日の夜、たまたまつけたテレビで、男子スーパー大回転の中継をやっていた。 ふと見た瞬間、目が点になって、、、すっかり目が離せなくなってしまった。 夜中の1時ぐらいだというのに。。 スーパ…

歯磨きで緊張するカラダ

いまちょうど、某雑誌で、口の中をきれいにするというテーマの企画を進めている。 取材はとうに終わって、レイアウトもあがって、あとは原稿さえ書けばいい、という段階。 (はい、すみません、もうすぐ書きます。。) こういうテーマが巡ってくると、自然に…

腹筋と筋肉痛と、自分の頭を縛っている思考のクセを外すことの関係について

ウー、腹筋が痛い。。 昨日の野口体操クラスの後遺症だ。。。 野口体操って、そもそもそれほど知名度が高いものではないけれど、名前を知っている人でも、ゆらゆら、グニャグニャと脱力する体操、みたいなイメージを持っていることが多いと思う。 まあ、その…

5本指シューズ「ビブラムファイブフィンガーズ」で歩く

素足のように、足の指が分かれている靴がある。 「ビブラムファイブフィンガーズ」というシューズだ。 最近、ふと思いついて自分でも買ってみた。 何に使う?と聞かれても特に思いつかないのだけれど(w苦笑) でも、前から気になっていたので、やっぱりこれ…

WBCを見ながら感じる身体的な異文化体験

野球のWBCがいよいよ佳境を向かえている。 ベスト4まで勝ち上がった日本チームが、週明けから決勝トーナメントに臨む。 この大会、MLBの一方的な思惑が透けて見える組織のしくみとか、アメリカチームのやる気のなさとか、そういう部分を見ると実にげんなり…

「空(くう)」な体に神様が降りてくる

ちょっと遅ればせではありますが・・・ 気分はまだギリギリ正月休みのさなかってことで(いや、ウチのカミさんは4日から会社にいきましたし、世の中のかなりの方が既に通常モードを始動させているのだろうと思いますが、フリーランスの私には仕事始めという…

「神様が降りてくる体」ってどんなもの?(前回の続き)

能と相撲はもともと神事。舞台芸能やスポーツ(勝負)である以前に、その場にいる人たちの内面に、神様が降り立ったという感覚をもたらす作用があるのではないか。そしてそこには、この2つの営みが「筋書きのないドラマ」的であることと関係している、、と…

能楽のワークショップを通じて考えた、人間の精神に「神様」が宿る条件

今年もいよいよ押し迫ってきました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 このところいろいろ忙しくて、ブログがすっかり閑古鳥状態でした。 まあ、このご時世、やることがあるのはありがたいことです。 で、、、そうはいっても年末はゆったりしたいな、という…

一口ずつ、丁寧に食べる(食事は瞑想だ)

健康情報というものを扱う仕事をしていると、世の中のいろんな健康法を耳にする機会が多いものです。 その中には、「おお、これいいな」とか、「へーそうなんだ」などと、個人的にも興味をそそられるものがしばしばあります。 そういうのを見かけたときは、…

iPadを操る赤ちゃん

昨日、地下鉄に乗っていたときのこと。 斜め向かいの席に、赤ちゃんをベビーカーに乗せたお母さんが乗ってきた。 「赤ちゃん」といってももうかなり大きい。 おそらく1歳ぐらい。家の中では普通に立って歩いているかもしれない。 で、、この子が、ベビーカ…

ストレスを力に変える「新聞パンチ」

「新聞パンチ」っていう“技”があります。 “技”なんていう言葉をつけるほど、大それたものでもありませんが・・・ やることは単純です。 準備するのは、新聞紙。 真ん中の折り目でべりべりって切って、1面大にする。 その上端を左手で持ってぶら下げ(左利き…

野口体操、脳天で逆立ちする

野口体操は不思議な体操です。 ちょっとほかでは見られない変わった動きやポーズが多い。 僕が好きなのは、このポーズです。その名も「脳天逆立ち」。 ・・・こういう写真を見ると、自分でも試したいと思う人がいるかもしれませんね。 まあ、あえてお薦めは…

あっという間に過ぎてしまった9月を瞑想的に振り返る

あっと気がついたら9月ももう20日過ぎ。 「ついこの間、8月が終わったのに・・・」 今しがた、本気でそう思った。 まあ、、、それぐらい9月はここまで、なんだかんだやっているうちに一瞬で過ぎ去ってしまった。 こういう場合の「なんだかんだ」はもちろ…

2年ぶりのwii fit

ふと思いついて、2年ぶりぐらいにwii fitの電源を入れてみた(笑) ずいぶん長いことご無沙汰してました。 そこには、これを買った頃(2007年ころ)から2年ほど前まで、この装置を使って結構熱心に体を動かしていたころの、自分の体重などが記録されていた…

ぎっくり腰になった・・・発症から1週間のドキュメント

ぎっくり腰になった。 先週の日曜日、朝起きたときから何となく腰がだるく、重い。 体をねじったり、かがんだりすると、左腰に鈍い痛みがある。 そして左足のひざがうまく持ち上がらない(だからズボンをはくのに難渋する) 便秘になると、こんな状態になる…

皿を洗うときに怒りが湧くのはなぜ?

健康法やメンタルケアの一環として、呼吸法をやっている人は多いと思います。 呼吸法が心と体にさまざまないい作用をもたらすことは、歴史的にも、科学的にも明らかです。 僕自身、ほぼ毎日のように、何らしら呼吸法的なことをやっていて、いつも気持ちよさ…

「学ぶ」こと、「遊ぶ」こと・・・システマ呼吸法の体験を通じて思ったこと

今日も暑いっす。 ライブが近いので、ギターの練習をちゃんとやらなきゃいけないのだけれど、今日はいろいろこまごまとやることがあって、まだギターに触っていない。 ブログ書いたら、まじめに練習します。 ・・・と、いま「まじめに」という表現をなにげな…

台風一過の野口体操的カラダとの対話

昨日は台風で、すごい風でした。 今日は、雨はすっかり上がったけれど、風はまだ少し強い。 さっき昼過ぎに、恒例のお散歩(近所の運動公園をうろうろする)に行ってきました。 草が茂っているところで、ふと思いついて、はだしになって草の上を歩いてみた。…

「いい姿勢になりたい」と願うことの矛盾

先週の野口体操クラスで聞いた話。 野口体操の羽鳥先生は、大学でも体育のクラスを持っていて、若い男女に体操を教えているのだけれど、年度替わりなどで新しく来たその子たちに、体のことでどんな関心(あるいは悩み)があるか、最初に必ず聞いてみるのだそ…

わずかな心の変化が体を変える〜ボディバランスボードでわかること

ボディバランスボードというトレーニンググッズがあります。 このブログを書き始めた頃に一度、写真を載せて紹介しているので、どんなものなのかはそちらのページを一目見ていただくとして・・・ 僕はこれを手に入れたのは、2005年ころ。もう7年も前なんで…

「腹が立つ」と「頭に来る」の違い

「怒る」という言葉とほぼ同じ意味を示す表現には、なぜか「からだことば」が多く見られます。 からだことばとは、「手」とか「目」とか「頭」といったカラダの部位の名称を含む表現です。「手先」「手下」といった熟語になっていることもあれば、「手を抜く…

緊張すると体が動かなくなるのは人間だけ?

怒ったときや緊張したとき、ストレスがかかったとき。 体にはだいたい、こんな症状が現れる。 (1)心臓がドキドキする (2)肩に力が入る (3)みぞおちやお腹が硬くなる (4)呼吸が浅くなる。特に吐く息が浅くなる (5)頭がカッカする こういった、…

「怒ってなんかいない」と思っている人の中の、怒り

「怒り」の話、3回目です。 このブログ、長いこと休眠状態だったと思ったら、突然、今まであまり触れてこなかった「怒り」というテーマで盛り上がり始めましたが(笑)、きたむらは何で急に、怒りのことをそんなにこだわり始めたんだ?と思ってますか? ま…

怒りがこころに取り付くメカニズム

昨日の続き・・・ 今日は、「怒り」って何だろう? というテーマで行きたいと思います。 とりあえず、どんなときに、心の中に怒りが湧いてくるか、考えてみましょう。 「怒り」という言葉がもしピンと来なければ、「腹が立つ」とか「頭に来る」とか「むかつ…